筋トレと読書をこよなく愛する男のブログ

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こんにちは。こんばんは。筋トレと読書をこよなく愛する男、名はプロティンです。主に筋トレの方法と本を読んで知識提供をしてます。

【心理学、自己啓発のオススメ本38選】心理学が好きな人は必見!

 

私が今までに読んだ本(心理学や自己啓発の知識系)の中でおすすめの本を50冊紹介していきます。

ちなみにランキング形式ではなく、全部オススメの本です。

それではどうぞ。

 

 

 

①影響力の武器

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

 

ロバートチャルディーニ著の有名な心理学の本。

人が動かされるときの武器を6つの要素に分けて解明しています。

6つの要素は、返報性社会的証明コミットメントと一貫性好意権威希少性です。

返報性であれば、人は何かをしてもらったらお返しをしなければならなくなるという心理的効果を解明しています。

実験の結果や事例を紹介しながら述べているので、なるほどと思う部分も多い。

6つの要素が現代にどういうふうに使われているか、また、それを行使してくる人に対してどう防御するかまで知ることができる、とても有益な本です。

心理学を学びたい方は必読です。

 

 

サイコパスに学ぶ成功法則

 

サイコパスに学ぶ成功法則

サイコパスに学ぶ成功法則

 

 

ケヴィン・ダットン著。

サイコパスが持つ特性を成功者は持っている。

成功者は実は良いサイコパスである、といった内容です。

サイコパスは精神病質と言われていて、殺人などの犯罪を犯す傾向がある。

それは悪いサイコパスで、実は良いサイコパスもいます。

サイコパスの持つ特性から、社会に害を与えるような要素は抜いて、カリスマ性や自信といった良い要素だけを持った良いサイコパスが成功者に多いということが分かる本。

サイコパスに学ぶという見慣れない本であるだけに、筆者が言っているような文体でかなり面白いです。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

 

ケリーマクゴニガル著。

ストレスは体に悪いものではない。

ストレスは体に良く、自分の目標ややりたいことへの力に変えることができるという内容です。

ストレスを感じたときは、自分が大切にしている価値観(例えば挑戦、大切な人、夢)を思い出し、その価値観にストレスの力を使うことで目標達成をします。

例えば一人暮らしをしたい、しかし実家に住んでいるならば、今感じているストレスを一人暮らしをするための準備に使います。

ストレスは何かをするため、何かに抗うための力に変換できるということ。

私自身ストレスとうまく付き合っていくことができるようになった本です。

 

シャーロック・ホームズの思考術

 

シャーロック・ホームズの思考術 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
 

 

マリア・コニコヴァ著。

シャーロック・ホームズが事件を解決したり、人を見抜いたりする際の思考はどのようなものかを詳しく解説しています。

小説の中のシャーロック・ホームズの言葉からどういう過程を得てその結論に至ったのかが分かる本。

シャーロック・ホームズの思考は現実でも役立つものだと思います。

起こったことを見るのではなくて、何が起こらなかったかを見ることも大切であると教えてくれる良本だと思います。

推理好きには必読の一冊。

 

⑤ORIGINALS〜誰もが「人と違うこと」ができる時代〜

 

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)

 

 

アダム・グラント著。

ビジネスで成功した人とそうでない人の違いは何か。

例えば、本業をしながら副業で起業した場合、本業で起業するより33%もリスクが減るという統計があります。

これは、おる分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する余裕が生まれるためです。

また、必ずしも1番早く始めた人だけが成功するとは限らない。

それを真似して2番目に始めた人が上手く行く場合がある。

ビジネスに限らず、様々な分野で活かせるような事例や研究も載っているので、何か新しいことを始めたい、アイデアで成功したいって人におすすめの本です。

読書が好きな人も、ぜひ一度読んでみてください。

 

⑥プリスエージョン〜影響力と説得の革命的瞬間

 

 

PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間

PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間

 

 

ロバート・B・チャルディーニ著。

「影響力の武器」の著者の33年ぶりの単独書き下ろし本で、2017年12月に発売。

説得には「下準備(プリスエージョン)」が必要。

受け手がメッセージを受け取る前から、メッセージに対して注意を反らすと承諾しやすくなるということが、事例や実験で明らかになっています。

また、影響力の武器で明らかになった6つの要素に、もう一つ「まとまり」という概念があることがわかりました。

影響力の武器をどの段階で使えばいいのかということも解説しています。

「影響力の武器」を読んでから、「プリスエージョン」を読むことをおすすめします。心理学が好きなら、この2冊は必読でしょう。 

 

⑦メンタリズムの罠

 

メンタリズムの罠 TRICKS of the MIND

メンタリズムの罠 TRICKS of the MIND

 

 

イギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウン著。

メンタリストがどういうものかを述べている本です。

相手が喧嘩を仕掛けてきたとき「混乱法」を使ったり、記憶力を高めるための記憶術を教えてくれています。

占い師がよく使うコールドリーディングも解説。

メンタリストDaiGoが英語版を読んでいてバイブルとしていたようです。

ちなみにDaiGoが翻訳を担当。

 

⑧ブレイン・バイブル

 

ブレイン・バイブル

ブレイン・バイブル

 

 

脳をパフォーマンスを上げ、衰えさせないように教育、食生活、運動、社会的、睡眠の5つの観点から科学的に解説。

専門家でないと分からないのではないかというくらいに専門用語を使っているので、理解するのが少し難しい箇所もあります。

しかし、読んでみると脳を使って蘇らせるために何をすればいいのかは分かりやすいです。

例えば、食生活ではオメガ3を摂る、運動を30分するだけでも、抗うつ剤と同じくらいの効果がある等。

これ一冊で脳を若返らせるための知識がかなり身に付きます。

脳について知りたい人におすすめです。

 

⑨表情分析入門

 

表情分析入門―表情に隠された意味をさぐる

表情分析入門―表情に隠された意味をさぐる

 

 

ポール・エクマン、W・V・フリーセン著。

驚き恐怖幸福悲しみ怒り嫌悪軽蔑、これらの感情は微表情に表れ、それぞれがどんな表情で表されるか、研究から明らかにしています。

ここまで表情を取り扱った本は他にないと言っても過言ではありません。

読んで訓練すれば、人間がある感情を抱いたときに、どんな表情をするかが明確に分かるようになります。

ただし、微表情を読み取るのは相当な量の訓練が必要。

微表情を見抜いて、相手の気持ちを読みたい人にオススメの一冊です。

 

⑩思考は現実化する 

 

 

ナポレオン・ヒル著。

自己啓発の原点とも言える自己啓発では超有名な本。

ナポレオン・ヒルが著名な500名以上の成功者の協力を得て、20年以上の歳月をかけて判明した成功の秘訣をまとめています。

分厚い本で、書かれている内容は具体的な行動指針というより、行動に移す前の準備段階や考え方です。

必ずしもこれで成功するというわけではないですが、モチベーションを上げるために読むことをオススメします。

 

⑪瞬間説得

 

瞬間説得 その気にさせる究極の方法

瞬間説得 その気にさせる究極の方法

 

 

ケヴィン・ダットン著。

瞬間説得とは、SPICEの法則と言われている5つの要素からなる説得術のこと。

単純性私的利益感意外性自信共感の5つで成り立っています。

これらの英語の頭文字をとって「SPICE」。

例えば、単純性であれば、シンプルに伝わることは相手にとっても気持ちが良いものです。

私的利益感は、相手に利益を感じさせることで、説得に応じやすくなること。

SPICEの法則の話が主で読み物としても面白いです。

 

⑫スリープレボリューション

 

 

睡眠の歴史や睡眠不足による影響、睡眠の質を上げるための方法など睡眠に関する知識が豊富な本です。

睡眠の本は沢山ありますが、本書は過去の研究や文献を参考に述べられていて非常にためになります。

内容を一部抜粋すると、起きている時間が17〜19時間以上になると、認知能力が血中アルコール濃度0.05%のときと同じになる、といったことが書かれています。

長く起きたまま運転すると、飲酒と同じくらい危ないということですね。

睡眠で悩んでいる方にオススメの一冊です。

 

⑬その科学があなたを変える

 

その科学があなたを変える

その科学があなたを変える

 

 

リチャード・ワイズマン著。

ワイズマンの本はどれも面白いです。

科学的、心理学的に書かれた本で、「As if」の法則を主としています。

「As If」の法則とは、「〜のように行動すれば、〜のようになる」というもの。

例えば、笑顔を作れば幸せな気持ちになる、恋人同士であるかのように接すれば、恋人のようになるといったことです。

やる気がないからやらないというより、動き始めてからやる気は出てきます。

嘘のようでほんとの話ですが、実際に恋人のようにじゃれ合ったペアは、急速にお互いの親密度が高まったという実験結果も出ています。

嫌なことがあったら、まずは20秒間笑顔を作ってみると、幸せな気持ちになることでしょう。

 

⑭読書の技法

 

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

 

 

佐藤優著。自己啓発と言うより速読の本です。

熟読普通の速読超速読の仕方を学ぶことができます。

他の速読本とか読むより、本書を読むと知識も確実に身につく読書法を学ぶことができます。

超速読とは、読むべき本を選別するために5分間で1冊をパラパラとめくって読むこと。

気になった箇所には付箋やドッグイヤーをつけていきます。

普通の速読は400P程度の本を30分で読む方法です。

あの本のこの箇所にこういうことが書かれてあったというインデックスをつくるのが目的です。

また、熟読すべきは「自分にとって有益な本」。

速読や超速読で選別した中で有益だと思う本を熟読していきます。

読書が大好きで、もっと本を読みたい方にオススメです。

 

⑮ボディランゲージ解読法

 

ボディ・ランゲージ解読法

ボディ・ランゲージ解読法

 

 

D・アーチャー著。

複数人が写った写真から、その人達の関係を読み解く本。

写真から非言語のメッセージを読み取り、その人達の関係性を判断します。

これは社会的知能と呼ばれ、誰でも持っているもの。

社会的知能に長けるには自分自身で問題をつくり解答していくことが必要です。

例えば、レストランの駐車場に1台のバイクがあり、その所有者をレストランの中から探して正解かどうかを見ます。

つまり、推理することで社会的知能を高めることが出来るのです。

 本書では、多くの写真が使われていて、問題形式になっています。

「写真の2人の関係性はどれか?①新婚②2年以上付き合っている③10年以上付き合っている」というような問題が沢山あります。

人を見抜きたい人にオススメの本です。

 

⑯自分を操る超集中力

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

メンタリストDaiGo著。

集中力を上げるためにどうすればいいのか、科学的に述べられていて、超ためになりました。

「体の水分が2%失われると集中力が一気に下がるため、1〜2時間にコップ1杯の水を飲むといい」といったことが書かれています。

瞑想でも集中力が上がることや、「25分作業して、5分休む」というポモドーロテクニックを使うと集中しやすい。

ポモドーロテクニックは実践しましたが、ブログを書くときに超集中出来ました。

時間が無いけど、集中して作業をしたい人に読んでほしい本です。

 

⑰金持ち父さん貧乏父さん

 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

 

ロバート・キヨサキ著。

金持ちになるためには、自分ポケットにお金を入れてくれる資産を持ちましょう。

お金のために働くのではなく、お金に働かせてお金を得ることが金持ちの秘訣だと述べた本です。

自分のポケットにお金を入れてくれるのが資産で、ポケットからお金を奪い取るのが負債です。

負債を持たないようにして、入ってくる収入から消費を抑え、投資に回すことでお金が増えていく。

投資というのは、広い意味で自分ヘの投資も含まれているのではないかと思います。

初めて読んだときは感銘を受け、自分に衝撃を与えた1冊でした。

お金持ちになりたい、どうしたらいいのか分からない方にオススメの本です。

 

⑱OPTION B〜逆境、レジリエンス、そして喜び〜

 

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

 

 

シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント著。

サンドバーグさんはFacebook最高執行責任者、「ORIGINALS」の著者アダム・グラントさんと共同で書いている本です。

サンドバーグさんは夫を亡くし、そんな辛い中でどう立ち直ったのかが書かれています。

OPTION B」とは次善の選択肢のこと。

最悪の事態が起こったときに大事なのは「次にどうするか」を考えることです。

逆境に陥ったときに立ち直りを妨げる3つのPがあります。それは自責化(Personalization)、普遍化(Pervasiveness)、永続化(Permanence)。

自責化とは「自分が悪いのだと思うこと」。

普遍化は「あるできごとが人生の全ての側面に影響すると思うこと」。

永続化は「ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと」。

これら3つを否定する形で、「全て自分の責任ではない、一つのことで全て悪くなったわけではない、この苦しみはずっとは続かない」と思うことが、立ち直りを早めるのです。

この考え方でサンドバーグさんは辛い出来事から立ち直ったのです。

人生で最悪の状況が起きた人に読んでほしい1冊。 

 

⑲赤を身につけるとなぜもてるのか?

 

赤を身につけるとなぜもてるのか?

赤を身につけるとなぜもてるのか?

 

 

タルマ・ローベル著。

赤の心理的効果を始め、香りや温度や空間による心理的効果を実験や研究で明らかにしている本です。

男性は赤を身に着けた女性を魅力的、セクシーだと感じる

しかし、これは平均的なレベルの女性の場合のみで、かなり美人な女性や平均以下の場合だと魅力度に影響はありませんでした。

女性は赤を身に着けた男性はセクシーだと感じ、社会的地位も高いと判断したという実験もあります。

他にも、温かい飲み物をあげると受け取った人はその人のことを穏やかで親切だと答えた実験や、人は物理的に温かいものを持つと人に対しても同じように感じてしまうといった実験もされています。

心理的効果が人にどのように影響するのか分かる1冊です。

心理学が好きで、色についても興味がある人にオススメ。

 

 

⑳心を操る超プロ メンタリストになる!

 

[新装版]心を操る超プロ メンタリストになる!

[新装版]心を操る超プロ メンタリストになる!

  • 作者: サイモン・ウィンスロップ,DaiGo
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2017/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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サイモン・ウィンスロップ著、メンタリストのバイブル本

メンタリストとはどういうものか、必要な能力や技術を解説しています。

ここまでメンタリストについて書かれた本は他にありません。

メンタリストは、集中力直感力記憶力観察力嘘を見抜く能力催眠術リーディングに長けています。

人を操れるといっても過言ではないですし、対人関係においては常に有利に進めることができます。

日本ではメンタリストDaiGoが有名で、イギリスでは「メンタリズムの罠」の著者ダレン・ブラウンが名を広めています。

メンタリストになるには訓練が必要です。

日常から観察をする癖をつけたり、記憶術を学ぶといいでしょう。

メンタリストになりたい人や対人関係で優位に立ちたい人にオススメです。

 

㉑ぼくは愛を証明しようと思う

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

 

非モテな一人の男性が、恋愛工学に出会って次々に女性と関係を持っていくストーリー。

心理学のテクニックであるバックトラッキングエスセットミラーリングも出てきます。

タイムコンストレイントメソッドというテクニックもあり、これは「何時から〜があって、30分だけいい?」と時間が制限されていることを相手に伝えるテクニック。

こうすると、長く拘束されないことが分かるし、自分を忙しく見せれるというわけです。

小説としても面白い、恋愛のテクニック本といってもいいです。

マンガ化やドラマ化もされました。

女性にモテたいという男性必見の一冊です。

 

㉒頭が良くなる本

 

トニー・ブザン 頭がよくなる本 日本語第4版

トニー・ブザン 頭がよくなる本 日本語第4版

 

 

トニー・ブザン著。その名の通り、頭が良くなります。

主な内容は、記憶術マインドマップ

記憶術は、関連付けで覚える方法で、言葉を絵でイメージして、前後を関連させます。りんごと野球選手であれば、野球選手がりんごを投げているというイメージです。

これを単語間で続けていくと、単語複数個を数分で覚えること出来ます。

マインドマップとは、中心に1つのテーマを決めて、そのテーマに関連する事を中心から放射状に伸ばしていくことで多くのアイデアを生み出せるものです。

頭が良くなりたい人にオススメの本です。 

 

㉓やり抜く力〜GRIT〜

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

アンジェラ・ダックワース著。

情熱+粘り強さ=やり抜く力となる。

情熱とは自分のもっとも重要な目標に対して、興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと。

また、粘り強さとは困難や挫折を味わっても諦めずに努力を続けること。

才能と努力がスキルになり、スキルと努力が達成につながります

やり抜く力は内側と外側から成っており、内側というのは課題を持って、大きな目標と繋がっていることを認識し、達成に向けて努力を続けること。

外側というのは親、教師、メンター、友達がやり抜く力を伸ばすために重要な役割を果たすということ。

何かを成し遂げたい人にオススメの本です。

 

㉔マインドフルネス瞑想入門

 

~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門

~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門

 

 

吉田昌生著。

マインドフルネスとは、「気づき」という意味で、今この瞬間に集中して起こっていることをありのままに観察すること。

また、マインドフルネス瞑想とは、今ここに集中して、ありのままに観察をする瞑想のことです。

瞑想をすると、集中力・記憶力の向上や睡眠の質が上がるなど様々な効果があります。

マインドフルネス瞑想のやり方は、あぐらをかき、姿勢を伸ばして、鼻呼吸で4秒吸って6秒吐く、という流れです。

目を閉じるか閉じないかは、どちらでもOK。

瞑想すると注意が色んな考えに反れていきますので、呼吸を数えることに意識を集中してみるとやりやすいです。

まずは1日1分からでもいいので、始めてみて時間を伸ばしていくといいでしょう。

集中力が足りてない人や、睡眠の質を上げたい人にオススメの本です。

 

㉕心理戦で絶対に負けない本

 

 

内藤諠人、伊東明著。

心理戦で使うローボールテクニックドアインザフェイスなどの心理テクニックが満載の本です。

他人の心を読み解くプロファイリングや、簡単に使えるテクニックが豊富で、そのテクニックを相手が使ってきたときに封じるワザも紹介されています。

心理学をベースにしていて、使えるものもありますが、効果が出るかは保障ありません。

心理学が大好きで、心理テクニックの種類を知りたい人にオススメです。

 

 

㉖よく眠るための科学が教える10の秘密

 

よく眠るための科学が教える10の秘密

よく眠るための科学が教える10の秘密

 

 

リチャード・ワイズマン著。

睡眠を科学で解説している本です。

睡眠の質の上げ方はもちろん、夢によって問題を解決する方法も載っています。

ある晩フラワーショップを経営する夢を見た女性はメッセージを確信に変えました。

その後、花屋を開き、アカデミー賞などのアレンジメントを依頼されるまでになったそうです。

このように夢には不思議な力があるんですね。

自分が抱えている問題を具体的に書き出し、自分の夢が問題解決に役立ったか評価してもらうと、参加者の半数が自分の問題について夢を見て、その7割が夢の中で解決法を見つけたと答えた、という実験も載っています。

夢で問題を解決したい人にオススメの本です。

 

㉗ザ・マインドマップ

 

新版 ザ・マインドマップ(R)

新版 ザ・マインドマップ(R)

 

 

トニー・ブザン著。

マインドマップについて書かれた本です。

中心に1つのテーマを置き、そこから放射状に連想する言葉を入れる。

すると、無限に言葉が広がっていき、アイデアを出しやすくなる。これをマインドマップと呼んでいます。

絵や色を使って自由に描けるので、記憶に残りやすい特徴があります。

紙一枚にしか描けないことや、ツリー構造にしか描けないという制約があることで、気軽に素早く書けるのも特徴の1つ。

一枚で収まるように書くので、一望性が確保でき、全体を眺めることが出来ます。

イデアで革命を起こしたい人にオススメの1冊。

 

 

コールド・リーディング

 

コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術

コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術

 

 

イアン・ローランド著。

コールドリーディングとは事前の情報無しで相手のことをさも知っているかのように話す話術のこと。

本書はコールドリーディングの本の中でも、かなり詳細に書かれています。

例えば、虹色の戦略(The Rainbow Ruse)は相手の性格について対極した2つのことを述べるものです。

「あなたはとても思いやりがありますが、時として利己的な傾向を見ることもあります」

こう言われると、大体は当たってしまいますね。

誰にでも2面性は存在するからです。

バーナム・ステートメントは大多数の人が「自分のこと」と思う一般的な事を述べる方法。

「あなたは独立心が高く、独自の考えを持っています。」

誰でも当てはまるようなことを言ってさも自分にだけ当てはまると思わせます。

コールドリーディングは占い師がよく使い、当てられているのは答えさせられているからです。

占い師になりたい人にオススメの本。

 

㉙FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

 

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 (河出文庫)

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 (河出文庫)

 

 

ジョー・ナヴァロ、マーヴィンカーリンズ著。

その人がどう感じてるのか、しぐさから解き明かします

体全体、手、足、顔の動きがどんな感情を示しているのか写真で解説しています。

著者のジョー・ナヴァロさんは、FBIスパイ防止活動特別捜査官で大学やFBIで非常勤講師を勤めており、信憑性は高いのではないかと思っています。

FBI捜査官になりたい人にオススメの本です。

 

 

㉚暴かれる嘘

 

暴かれる嘘―虚偽を見破る対人学

暴かれる嘘―虚偽を見破る対人学

 

 

ポール・エクマン著。

著書は「表情分析入門」、微表情研究のスペシャリストです。

嘘について解説している本で、ことば、声、身体から嘘を見抜く手掛かりや嘘に関する研究、嘘について全般的に述べられています。

少々専門的な内容かもしれません。

嘘を見抜きたい人にオススメの本です。

 

 

㉛顔は口ほどに嘘をつく

 

顔は口ほどに嘘をつく

顔は口ほどに嘘をつく

 

 

ポール・エクマン著。

これまた嘘に関する本、と思いきや微表情に関する本でした。

「表情分析入門」よりは専門的ではないですが、微表情に関する事例を交えながら、微表情のことを学べます。

女性の微表情写真もいくつか載っているので、自分で練習することも可能です。

しかし、微表情を見分けるようになるには、かなりの訓練が必要になるようです。

 

㉜とっても恐い心理学 相手の隠しごとを丸ハダカにする方法

 

とっても恐い心理学 相手の隠しごとを丸ハダカにする方法

とっても恐い心理学 相手の隠しごとを丸ハダカにする方法

 

 

デビッド・J・リーバーマン著。

相手の反応を見て、嘘を暴いていくテクニックが満載の本。

相手に問題をほのめかして反応を見ることが本書の肝です。

例えば、会社の備品を盗んでいる人に「最近会社の備品を盗んでいる人がいるんだが、そういうことをなくすにはどうすればいいか、何か考えはあるかな?」と質問します。

言われた相手の反応を見て、もし相手が話題に関心を示してきたり、質問をしてきたら、その人はシロである。

このテクニックはマインドリーダーと呼ばれています。

他にも猫に鈴2つの反応というテクニックが沢山載っています。

周りに疑わしい人がいる人にオススメかと思います。

 

㉝ポジティブワード

 

ポジティブ・ワード

ポジティブ・ワード

 

 

メンタリストDaiGo著。

誰もやらなかったことをすると、

最初はおかしいと批判される。

しかし、それで成果を挙げれば、

みんな真似をして、そのおかしなことが常識になる。

常識はおかしな人たちがつくったものなのだ。

だからあなたも他人と違うことを恐れる必要はない。

いつかあなたの真似を

皆がするようになるかもしれないのだから。

 DaiGoさんの言葉がたくさん載っていて、解説までついています。

どうして毎日続けられないのか、どうして変化が怖いのか、科学、心理学の観点から解説しています。

スーパーポジティブになれる本ですので、スーパーネガティブな人にオススメします。

 

㉞多動力

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 

堀江貴文著。

多動力が必要とされる時代で、どう行動すれば良いか述べた本です。

読んで印象に残った言葉を紹介します。

飽きっぽい人ほど成長する

「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。

飽きるというのは、慣れて、余裕が出たということだ。

大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ。 

物事にすぐ飽きるというのは、悪いことではありません。

いろんなものに手を出して、飽きていくと、いずれ点と点が結ばれて線になる場合があります。

関わった物事がどこかで役に立つということもあり得るわけです。

また物事を始めるのに、見切り発車でも構わないと述べています。

まずは動くことが大事で、それから徐々に修正を加えていけばいい。

ホリエモンが好きな人にオススメの本です。

 

 

㉟すべてが最悪の状況に思えるときの心理学

 

すべてが最悪の状況に思えるときの心理学―AQ逆境指数

すべてが最悪の状況に思えるときの心理学―AQ逆境指数

 

 

ポール・G・ストルツ著。

最悪の状況からどう立ち直るのかを教えてくれる本です。

AQ(逆境指数)を理解し、高めることで、逆境を克服して苦難を耐え抜く力を向上できます。

18冊目に紹介したOPTION Bと同じく、逆境を耐え抜くための考え方と同じですね。(全て自分の責任ではない、一つのことで全て悪くなったわけではない、この苦しみはずっとは続かない)。

現在、最悪の状況である人にオススメしたい本です。 

 

㊱GIVE&TAKE

 

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

 

 

アダム・グラント著。

世の中には3タイプの人がいます。

  • ギバー(人に惜しみなく与える人)
  • イカ(自分の利益を優先させる人)
  • マッチャー(損得のバランスを考える人)

成功を収める人はギバーであると述べています。

頼り合うことは多くの人のスキルを大きな利益のために活用する手段だと考えます。

利己心と思いやりの両方を持って、活動すれば成功しやすい。

他者思考を心掛けてギバーになりましょう。

本書はテイカーの人に読んでいただきたい。

 

㊲WILLPOWER 意志力の科学

 

WILLPOWER 意志力の科学

WILLPOWER 意志力の科学

 

 

ロイ・バウマイスター著。

心理学者として世界で最も研究結果の引用が多く、大きな影響力を持つ著者です。

ロイさんは実験研究によって、人には「意志力」があると示しました。

意志力は自己コントロール能力のこと。

例えば、仕事から疲れて帰るときに、コンビニで甘いものを買ってしまうことがあります。

意志力が弱まると刺激や誘惑に対して弱くなるため、つい甘いものを買ってしまうのです。

しかし、意志力はグルコースを摂ることで回復します。

ナッツ系を食べると回復しやすいそうです。

また、意志力は以下の方法で鍛えることも可能と研究で示されました。

  • 話し方を変えてみる
  • 姿勢に気を付ける
  • 普段何気なくしている作業を利き手とは逆の手で行う

会社帰りにコンビニでついつい甘いものを買ってしまう人にオススメの1冊です。

 

㊳習慣の力

 

習慣の力

習慣の力

 

 

チャールズデュヒッグ著。

習慣の力のすごさが分かる本で、習慣化する方法も載っています。

習慣のループと呼ばれるものがあります。

きっかけ→②ルーチン→③報酬の流れで習慣をつくります。

きっかけはどの習慣を使うか伝える引き金、ルーチンはきっかけに反応して起こる思考や行動、報酬はある具体的なループを将来のために記憶に残すかどうか、脳が判断することに役に立ちます。

3つの流れを続けていくと、無意識に起こせるようになります。

習慣を変えたい場合は、ルーチンの部分だけ何か別のものに変えましょう。

続けるコツとして、小さく試していくといいです(1日1回の腹筋など)。

物事を長く続けられない人、習慣化したい人にオススメの本です。

 

 

以上、心理学のオススメ本38選でした!

興味を持った本は是非読んでみて下さい!

 

 

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