【腕立て伏せのやり方】自重で鍛える自宅トレ
- 筋トレを始めよう!
- まずは何からしたらいい?
- お金をかけずに手軽にやりたいな
こんな方に読んでほしくて書きました。
フィットネスブームとも言われる中で、痩せたい、筋肉をつけたいと言う理由から筋トレを始めようと思った方。
けど、何からしたらいいか分からない、できればお金をかけずにしたい。
そんな方にオススメなのは「腕立て伏せ」。
腕立て伏せなら、とにかくどこでも、すぐに、お金をかけずにできます。
この記事で分かること
- 効きやすい腕立て伏せのやり方
- 腕立て伏せで鍛えられる筋肉
- 腕立て伏せのバリエーション
- 腕立て伏せを効かせるポイント
それでは、紹介していきます!
腕立て伏せ(プッシュアップ)のやり方
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腕立て伏せとは、以下のように、床に手をついた状態で行う種目。
主に、胸の筋肉である大胸筋が鍛えられます。
早速やり方について紹介します。
- 床に両手をつきます
- 手はハの字にしましょう
- 軽く肘を曲げて、負荷を載せます
- 胸を床に近づけるように肘を曲げます
- 肘を伸ばしつつ体を起こしていく
呼吸は肘を曲げたときに吐いて、伸ばしたときに吸います。
どの種目でもそうですが、吐くタイミングは最も力を入れるときと覚えておきましょう。
腕立て伏せのポイント
腕立て伏せのポイントは3つ。
- 手をハの字にする
- 肘を伸ばしきらない
- 胸を床に近づける
手をハの字にすると、脇が開くため大胸筋へ負担をかけやすくなります。
手を逆ハの字にしてしまうと、脇が閉じるため、上腕三頭筋へ効いてしまうためです。
肘を伸ばしきらない理由は負荷を逃さないため。
スタートポジションでも、若干肘を曲げて負荷を載せておきます。
そのまま、肘を曲げて、再度起こすときも肘は伸ばしきらないようにしましょう。
こうすると、常に負荷が載った状態で大胸筋に刺激を送ることができます。
そして、胸は床につくギリギリまで下げるようにしましょう。
下げる位置を深くすればするほど、より刺激が入ります。
腕立て伏せの回数・セット数とインターバル
腕立て伏せの回数は8〜12回を3セットが目安となります。
インターバル(セット間の休憩)は1分でOK。
腕立て伏せのバリエーション
腕立て伏せにも色々とバリエーションがあり、鍛えられる部位も変化してくるので覚えておきましょう。
手の幅を変える
腕立て伏せのバリエーションとして、まずは手の幅を変えてみましょう。
- ナロー →手の幅が狭い →上腕三頭筋
- ワイド →手の幅が広い→大胸筋特化
ナローの腕立て伏せのやり方は、手の幅を肩幅よりも狭めにして、脇を締めるだけ。
これで大胸筋よりも上腕三頭筋が鍛えれるようになります。
手の幅を広く取るワイドの場合は、通常の手幅よりも更に大胸筋に刺激を与えることができます。
プッシュアップバーを使う
プッシュアップバーとは、腕立て伏せの効果をより高めてくれるアイテム。
こんな感じのやつになります。
通常の腕立て伏せよりも、胸を深く下げられるので、その分ストレッチがかかって筋肉により刺激が入るという仕組み。
ちなみに、Amazonで買うと1,000円くらいですが、私は100円ショップで400円で買ったので、別にAmazonで買う必要はないかなと思います。
足を椅子に乗せる
腕立て伏せで足を椅子などに乗せて行うパターンだと、大胸筋の上部に集中して負荷がかかって鍛えられます。
【腕立て伏せは初心者向け】慣れてきたら卒業しよう
腕立て伏せは筋トレ初心者向けです。
なぜかというと、自重で行うために腕立て伏せに慣れてくると筋トレの効果が薄くなってくるため。
例えは、同じ重さで腕立て伏せ100回できるようになった人がいたとします。
しかし、ダンベルプレスで重量を上げながら大胸筋を鍛える人のほうが明らかに筋肉はでかくなっているはずです。
筋トレの基本は漸進性過負荷の原則といって、負荷を上げていかなければ筋肥大はしにくいのです。
できれば、腕立て伏せに慣れてきたなと思ったくらいで、別の大胸筋を鍛える種目へ移行することをオススメします。
腕立て伏せ以外に大胸筋を鍛える種目↓
腕立て伏せの動画