筋トレと読書をこよなく愛する男のブログ

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こんにちは。こんばんは。筋トレと読書をこよなく愛する男、名はプロティンです。主に筋トレの方法と本を読んで知識提供をしてます。

人間関係を良くする!アドラーコミュニケーションとは?

 

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皆さんはアドラー心理学をご存じでしょうか?本屋に行くと一度は目に入るかと思います。今回はメンタリストDaiGoさんのニコニコ生放送の内容を自分なりにまとめてみました。人間関係の改善にアドラーコミュニケーションをお使いください。

 

アドラー心理学の基本

自己決定性

これは人はみな運命は自分自身であり、主人公であるということです。自分を作ったのは自分、これからの自分を作るのも自分です。

目的論

過去に原因を探すのではなく、未来に今をどう活かすかという考え方です。この目的論の特徴は前向きになれるということです。これから先自分がどう生きていくのか。これからの様々な出来事に対して、できない理由を探すのではなく、できる理由を探していきましょう。

 

劣等感

劣等感は自分を変えるためのモチベーションです。劣等感は努力の源泉であり、自分に足りないものを補うために努力をします。劣等・優越コンプレックスは、劣等感や優越感を周りに引けらかして、自分の人生の課題から目を背けることを言います。これは自分の弱いところをあえて人に言うことで、その弱さから逃げようとしているのです。

 

全体論

全体論とは、意識と無意識は無くて、すべてが自分の一部と考えることです。

 

認知論

認知論は人は自分だけの色眼鏡を通して周りを見ているという考えのことです。

 

ベーシックミステイク

ベーシックミステイクとは自分が正しいと思っていることからくる誤りの基本的な要素です。これは6つの要素から成り立っています。過度な一般な化、誇張、決めつけ、誤った価値観、見落とし、の6つです。つまり、この6つに気を付けてコミュニケーションをとっていきましょうということです。

過度な一般化

これはよくある1人の人間の行動で同じ類の人もそうだと考えてしまうことです。「これだからゆとりは」という言葉もそうです。あるグループの1人が態度が悪かったりすると、そのグループ全体も悪いと思ってしまいがちですが、実際はそうではありません。よくある考え方なので気を付けましょう。

誇張

誇張は物事を大きく見せてしまう。つまり、コミュニケーションにおいて話を盛ってしまったりしますが、誇張をすればするほど相手は不安になっていきますので気を付けましょう。

 

決めつけ

決めつけもしないほうがいいです。あなたはこうだからこうだ。という風に事実とは関係なく憶測で決めつけてしまう。これも人間関係を悪くします。

誤った価値観

誰でも自分の価値観はあると思います。「自分はこうだから、絶対にこうだ」と考えてしまうのは、相手と衝突して関係を悪くしてしまいがちです。相手の価値観も尊重するようにしましょう。

見落とし

 自分の人生には楽しいことがない、自分はダメな奴だと決める前に見落としがないか見てみましょう。実際には良いことも起きているはずなのにそれを見落として、ネガティブに考えてしまいます。周りを見れば美女が歩いているかもしれません。ときには周りも見てみるようにしましょう。

 

アドラー流の話の聞き方

 まずは共感です。言い返さずに、あなたは~と思うんですねと相手が言ったことを素直に受け止めてあげます。また、最後に相手への質問としてどう思いましたか?とつけます。

「私は~ですが、あなたはどうですか?」

「あなたは~と思うんですね」

次に相手の話を遮らない、要約しないことです。

これはできれば絶対にしないほうがいいです。これをすると相手は共感が伝わっていないと感じてしまい、相手に不愉快な思いをさせてしまいます。

事実・感情フィードバック

事実フィードバックは「~さんはこうされたんですね」と事実を受け止めます。感情フィードバックは「~さんは~さんが嫌いなんですね」と感情をフィードバックします。これによりあなたの感情を理解していますよと相手に伝わります。相手の分かってほしいという気持ちを共感してあげると上手にコミュニケーションが取れます。

また、相手の意見が間違っていても1度受け止めましょう。異論を唱えられたら、好奇心をもって理由を聞いてあげましょう。

流れとしては

  1. 否定せずに受け止めて話を聞く
  2. 理由を聞いて共感する
  3. 相手が求めている言葉を推測して話す

です。

 

 アドラー流の伝え方

 最後にアドラー流の伝え方です。

まずは言わなくても分かると思わないことです。しっかり思っていることを言いましょう。伝えるときはWhat→How→Whyの順で伝えましょう。

また、自分の感情を伝えるようにしましょう。怒りは2次感情、寂しさ・不安などのネガティブなものが1次感情と言われています。

例えば、女性の場合「(寂しかったのに)何でわかってくれないの?」と言う場面がありますが、これでは相手にしっかり伝わりません。寂しさが伝わらなったから、怒りになるのです。つまり、寂しかったことをそのままいえばいいということです。

「ずっと会ってくれなった!」ではなく、「ずっと会えなくて寂しかった」と伝えるようにしましょう。

寂しさや不安といったネガティブな感情を伝えることが異性に伝わりやすく、人間関係も崩れにくくなります。

 

是非覚えておいてくださいね。

 

 

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