筋トレと読書をこよなく愛する男のブログ

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こんにちは。こんばんは。筋トレと読書をこよなく愛する男、名はプロティンです。主に筋トレの方法と本を読んで知識提供をしてます。

心理学検定の問題①(原理・研究法・歴史編)

私は今年心理学検定を受ける予定なのですが、何しろ始めてということで心理学検定の1問1答問題集を買い勉強しているところです。この記事で心理学検定を受ける方も一緒に勉強ができたらいいなと思うところです。まず、心理学検定とは何か紹介して、1分野である原理・研究法・歴史編の問題を載せていこうと思います。

 

心理学検定とは

心理学検定は大学卒業レベルの心理学の学力を証明する検定です。2017年の試験は8月下旬に行われます。受験資格は誰でも受けることができ、心理学科の卒業などは関係がありません。受験科目はA領域とB領域に分かれており、それぞれ5科目計10科目あります。

心理学検定の認定資格は、特1級1級2級の3つです。

特1級はA領域の5科目、B領域の5科目すべてに合格。

1級はA領域の4科目を含む合計6科目に合格。

2級はA領域の2科目を含む合計3科目に合格。

以上の場合に資格が認定されます。

問題形式はすべて4肢選択問題で、1科目あたり20分です。

合否は各科目約6割の正答率が目安となります。

A領域について

A領域は5科目から成っています。①原理・研究法・歴史②学習・認知・知覚③発達・教育④社会・感情・性格⑤臨床・障害の5つです。

A領域は多くの大学で教えられています。

B領域について

B領域も5科目から成っています。⑥神経・生理⑦統計・測定・評価⑧産業・組織⑨健康・福祉⑩犯罪・非行の5つです。このB領域は必ずしも大学で教えられているとは限らない内容です。

 

原理・研究法・歴史編問題①

問題集にある問題を簡単に載せています。答えは→のところに白文字で書かれてあるので、選択して見てください。

Q1 形式化学と経験科学に基づくと心理学はどちらに属するか。→経験科学

Q2 日本十進分類法において、心理学が属するのは哲学、歴史、社会科学、自然科学のうちどれか。→哲学

Q3 「心理学の過去は長いが歴史は短い」と表現して、自然科学の影響を受けつつ学問として成立した心理学とを区分する視点を提供したドイツの心理学者は誰か。

   →エビングハウス

Q4 個性記述的な精神科学が目指すのは理解であるのに対して、法則定立的な自然科学としての心理学が目指すのは何であるか。→説明

Q5 一般的な法則から導かれた仮説について実証的に検証する研究手法を何というか。

   →仮説演繹法

Q6 少なくともそのままでは量として集計しての分析ができないデータについて論じて示唆を得る研究を、量的研究に対して何と呼ぶか。→質的研究

Q7 ティンバーゲンの「4つのなぜ」は至近要因、究極要因、発達要因とあと1つは何か。→系統進化要因(系統発生)

 

今回はここまでとします。心理学検定についてはまた書きたいと思います。

 

 

 

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