筋トレと読書をこよなく愛する男のブログ

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こんにちは。こんばんは。筋トレと読書をこよなく愛する男、名はプロティンです。主に筋トレの方法と本を読んで知識提供をしてます。

プリスエージョンをナンパに活かす

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前回プリスエージョン(下準備)の記事を挙げました。相手を説得したいときに非常に有効なことが書かれている本だと思いました。

前回の記事↓

 

dreamrich.hatenablog.com

 

 

 

PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間

PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間

 

 

 

このプリスエージョンを実際に使っていくためにどういう言動を行えば良いのか、ナンパを例に考えていきましょう。

 

 

 

 

プリスエージョンとナンパ

 

下準備は、受け手がメッセージに出会う前からそれを受け入れる気にさせる準備のことでした。最初に提示するものが次に提示するものへの相手の受け止め方を変えます。また、特権的瞬間という同意を得やすいタイミングがあることもわかり、特権的瞬間をつくることも可能であることが分かりました。

 

ナンパを成功させるために、まずは注意引くことです。「あなたは人助けができるタイプですか」と質問したときは、「自分は人助けができるだろうか」と相手は自問自答します。その「人助けができるか」という部分に注意をそらし、説得に成功した例がありました。

 

ナンパはまず、相手と仲良くなるもしくはバーなどに連れ出すことが目標です。見知らぬ人とバーに行くなどまず難しいですからね。

ナンパをされているという注意をそらすことができればいいのではないかと考えました。

「あなたは刺激を求めるタイプですか?」とか、「新しいことにチャレンジすることが好きですか?」というふうに、ナンパという非日常にチャレンジすることの抵抗薄めることができると考えました。「あなたは誰とでも仲良くなれますか?」でもいいですね。

 

相手に想像させることも重要です。ショッピングのウェブサイトの背景をふわふわした雲にしたところ、客は快適さを求め、硬貨にしたところ金額を求めました。相手をバーに誘うときに、「めちゃくちゃ夜景がきれいなところがあるんだけど」「雰囲気がすごくいいバーがある」「カクテルがすごく美味しい」と言って、相手を想像させます。

 

カラオケに誘う場合は、「カラオケは好き?2人以上で行くとすごく楽しいよね!」と、そこに行ったらどんな楽しいことが起こるだろうと無意識に想像させるのもいいかと思います。

 

注意を操るものの中で、自分と関係しているもの(磁力要素)、未完了のもの(ツァイガルニク効果)がありました。この2つも使えるなーと思いました。同じ誕生月、出身地、出身高、趣味、仕事などが要素としてあります。特に趣味や仕事で話が合うとかなり仲良くなりやすいですね。同じ読書好きなら、話が盛り上がることでしょう。

 

また、実験室で男女のペアに自己開示として、お互いに個人的な質問をし合って45分ほどすると、まるで恋人のように親密な関係になれたという研究結果があります。自己開示をして、相手のことも知るというのは相手と仲良くなることにかなり有効的だと分かります。 ですから、まずは相手と仲良くなることとして、自己開示をして、相手に自分を知ってもらい警戒心を解き、相手のことも質問して知るという段階が必要だと思いました。

 

ツァイガルニク効果は未完了のものは、記憶に残りやすいというものでした。そこで、女性と会話をしているときにたびたび、「あのさ、、あぁやっぱりなんでもない」と言って、相手を気にさせると、そこに注意を向けることができるでしょう。

 

 

社会的影響力の主要動機モデル

影響力の武器では、返報性、社会的証明、好意、権威、希少性、一貫性の6つが要素としてありました。前回の記事では社会的影響力の主要動機モデルという、この6つの武器をどのタイミングでどのように使うのが効果的か説明しました。

 

前回の記事↓

 

 

dreamrich.hatenablog.com

 

この社会的影響力の主要動機モデルをナンパでも応用できると考えました。

まず、第一段階として返報性好意を使います。有意義で意外性があり、特別に用意されたものを与えましょう。また、共通点を探して褒めることも効果的です。多少はいじるのもいいですね。

 

返ってくるかは分かりませんが、こちらから与えることが必要です。例えば、バーやクラブ、カラオケではおごってあげる、歩いている人にちょっとしたお菓子をあげてみるなど。共通点探しをして、自己開示をするのも効果的だと話しました。

 

第二段階では、社会的証明権威を使います。「ナンパされて付き合った子もいるらしいよ」「ナンパでの出会いは7割うまくいくらしいって、テレビに出てる心理学の〇〇先生が言ってたよ」と統計を盛り込むといいでしょう。「ナンパで結婚もあり得なくない」という話をすれば、驚くことでしょう。

 

第三段階は一貫性希少性を使います。

その人が以前に行ったこととそれを失うとどうなるか思い出させると効果的だと前回の記事で話しました。前は遊んでた子にそのことを思い出させて、一期一会は大切で、もう二度と会わないかもしれないと言ってみるのもいいかもしれません。「遊べるのも今のうちだよ」「結婚すると遊べなくなるよ」が効果的かも。

 

「まとまり」

第7の武器として、「まとまり」があることが分かりました。「まとまり」は一緒に存在すること、一緒に活動することです。クラブでは、一緒にダンスを踊り、音楽を共有することで「まとまり」が生まれます。ストリートでは、バーの場所をマップで一緒に探す方法もありますね。ともかく一緒に長時間いて、その中で、共通点探し自己開示のやり取り、というゲームをするのが効果的だと思います。

 

 まとめ

まずは、「君は刺激を求めるタイプ?」「誰とでも仲良くなれる人?」など、聞いて、注意をそらします。その後、共通点を探しながらお互いに自己開示の質問のやり取りを続けていくと、多少仲良くなれるでしょう。社会的影響力の主要動機モデルを会話に盛り込んでいきます。これで成功率もアップするかもせれません。

 

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