目線の心理とは?異性で目が合うのはなぜ?
目線は人間にとって非言語コミュニケーションにもなります。目線を舐めてはいけません。目から発せられる情報というのは実は強力で、相手を無意識に説得させたり、相手の感情を揺さぶることも可能です。目線についての心理を考察していきます。
目を合わせる意味とは?
人と目を合わせられない人は多いでしょう。私もその1人なのですが。
交渉の場で目を合わせる、相手と対立するときに目を合わせる。こういった様々な場面がありますが、1対1で話していて相手よりも優位に立ちたいときは、相手より先に目目をそらしてはいけません。先に目をそらしたほうの負けなのです。
理由としては、目をそらしてしまうと無意識のうちに相手よりも劣位に立ってしまうこになります。ですから、相手とけんかをしてしまったときは絶対に先に目をそらさないようにしましょう。
特に男性は嘘が女性にばれそうになったときに、自然と目をそらしまくります。これが嘘の兆候で、もし女性がこの兆候を知っていたら一瞬でばれるでしょう。
逆に女性は嘘をついているとき、目をじっと見て話してきます。しかし、必ず嘘をついているというわけではないので、1つの要素としてみてください。
目線はこれほど重要なもので、車に乗っているときも使えるテクニックがあります。実践しているかたは多いと思います。
それは車の列に入りたいときに、運転手の目をじっとみることです。実際に目があったとき、無意識に列を譲ったとか、譲られた経験がある方は多いと思います。
そう1番良い方法は、目を合わせて目で訴えかけることなのです。
つまり、非言語コミュニケーションで相手を動かしていることになります。
初めて知った方は試してみるといいでしょう。
目線と記憶
相手に質問をしたときに、思い出そうとするしぐさがあります。そのときに目線はどこを向いているかで、相手の記憶の配置している場所がわかります。場所が分かれば相手が嘘を考えているのか、ホントのことを思い出そうとしているのかもなんとなくわかってきます。
これは人によって違うので、よく相手を観察する必要があります。彼氏、彼女の目線を意識しながら、話してみましょう。
あなたから見て、相手が
- 右上を見ていたら、視覚的に記憶されたイメージ
- 右を見ていたら、聴覚的に記憶された音
- 右下を見ていたら、聴覚的な数値
- 左上を見ていたら、視覚に想像されたイメージ
- 左を見ていたら、聴覚的に想像された音
- 左下を見ていたら、運動感覚的な感触
目を合わせる異性の心理
よく電車内で目が合ったり、歩いているときに目が合ったりする異性はいるでしょう。そういう人は何を考えているのか。実際に断定はできませんが、目が合った直後の反応で大体検討がつきます。
- 目が合って、髪をいじる女性は少し気がある可能性がある
- 目が合って自分とは反対方向に目をそらすのは、興味がない可能性がある
- 目が合って、目線を下にそらすのはただ恥ずかしい
- 2度見はこちらに興味がある可能性
100%そうだとは限りません。しかし、ナンパ師は目線でほぼ成功するかどうかも分かるそうです。すごいですねw
目線がいかに強力か、赤ん坊を見ていても分かるはずです。すごく可愛いですよね(^^♪
赤ん坊も言葉を話せないうちは目で語ってくるそうです。赤ん坊こそ最強の説得者なのかもしれません。