筋トレと読書をこよなく愛する男のブログ

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こんにちは。こんばんは。筋トレと読書をこよなく愛する男、名はプロティンです。主に筋トレの方法と本を読んで知識提供をしてます。

究極の男磨き道 ナンパ 零時レイ


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ナンパで人生は変わる。男ならナンパをした方がいい。

 

興味本位で買ってみたわけですが、読み終えてナンパって素晴らしいなと正直思いました。冗談ではなく、コミュ障の引きこもり主人公がナンパを通して女優と関係を持つまでに成長してしまうというほぼノンフィクションの小説の中にちらほらナンパの技術が埋め込まれているという本です。

 

男なら絶対に読んでほしいと思いました。ナンパを軽く見ていけない、ナンパで人生が劇的に変わるということをこの本を通じて感じました。私自身ナンパをしてみようかと思ったほどです。

 

というわけで、ちらほら出てきたナンパの技術とともに、この本の見どころについて紹介します。ナンパに興味がある方、または男を究極に磨きたい!という方は是非読んでみてください。

 

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究極の男磨き道 ナンパ

究極の男磨き道 ナンパ

 

 

 

コミュ障克服トレーニング

コミュ障の引きこもり男が自分のコミュ障を何とか克服しようとするところからものすごく面白いです。克服のために道行く人に挨拶をしたり、マクドナルドの店員さんに声をかけたりするのですが、そのときの心境を細かく表現していて自分も経験したことがある勝手な思い込みとかが、とにかく面白いです。はじめは著者の心境の部分が多いなと感じました。少しづつ挨拶になれていく著者の姿が描写されていて初めから読みやすいと感じました。

 

 ナンパとの出会い

コミュ障を克服していこうとしていた著者ですが、友人の一言「ナンパすりゃあいいじゃん」によって、ナンパの世界に入り込んでいきます。その友人が慣れているナンパ師で、著者は友人と一緒にナンパをします。次に著者はナンパの掲示板で知り合ったナンパ師N田ととともにナンパを教えてもらうために、ナンパの特訓をはじめました。そこで初めて二人組の女の子をゲットし、一人と一夜をともにします。

N田「最初にどういうポジションに入ったかってのが重要なんですわ」

  • ナンパーズハイ

ナンパーズハイは、女の子に声をかけているうちに恐怖心が無くなって、女の子にバンバン声をかけれる状態になること。ランナーズハイからきている。この状態になると強いのだそう。

 

N田「慣れるまではセリフを決めてやったらいいですね」「相手から反応がなくてもとりあえず声掛けマシーンになる、慣れてくると次の一言を考える余裕が生まれてくる」

 

ナンパサークルへ

ナンパのサークルへと入った著者は、サークル仲間とともにナンパの技術を磨いていきます。もうコミュ障を克服しているようなそんな段階です。

  • 完ソロ=完全にソロ

完ソロは完全に一人で街に繰り出して、ナンパをすること。

ビビっているときは「初心者の感じをそのまま使うといい」。つまり、女にビビっている感じをそのまま相手に受け取ってもらって、余裕がないことを示せばいい。

  • ナンパでは短時間で普通ではありえないことが起こるから心が鍛えられていくのである。
  • ナンパーズハイに入ったら、びしばし声をかけまくってその感覚を体に覚えさせるチャンス。

ナンパーズハイに入るとむしろ楽しくなってきて、その楽しさが女の子にも伝わるからいい反応をもらいやすい。この好循環のときに益々声をかけまくると大躍進してしまえるチャンスであるのでナンパーズハイを無駄にしない。

 

 10人20人の女の子に声をかけると、最初は冷たい反応をされるも、こちらの気持ちが乗ってくるにつれて、女の子の反応も良くなっていく。「ナンパされてうれしい」とか「声をかけてきてくれて、ありがとう」と言われることもある。

  • 形式グダ

初心者はいちいち女の子の反応を素直に受け取ってしまう。「帰んなきゃ」と言われると本当に帰らないといけないのかと思ってしまう。軽い女と思われたくないがためにそういうことを言う女の子もいる。よって最初に拒否の姿勢をとってしまう、これを形式グダという。

 

  • 待ち合わせしている女の子のほうがいい反応を取りやすい

理由はこれから人と会うために気持ちがオープンの状態になっているから。ポイントは無駄に時間をかけないこと。むしろ待ち人が表れても堂々としていたほうがいい。

 

様々な技術を一つ一つ学んでいく著者。女の子を一人カフェに連れ出すことに成功したわけですが、そこでの会話がひどく、「クソショボ男」の烙印を押されてしまいます。

 

「せっかく期待してついてきてやったのに、損した」と失望されていました。

「ナンパしてくるなんてなかなかやるな」と興味を抱いてくれた女の子を楽しませてあげられなかったのでした。

 

やはり、ナンパは女の子を楽しませてあげないといけないという前提で会話をする必要があるんですね。なるほど。

 

  • 放流とは?

放流は女の子がせっかく反応をしているのに、男の都合でナンパを中断することです。

断られるとしつこいやつだ思われるのが嫌だと感じ、粘りが全然できなくなる。放流癖が身についてしまうといけないのである。

 

 

 

 

アポの特訓

著者はあってその日にヤるために時間を細かく設定し、居酒屋で~分は恋愛話、~は下ネタという風に計画を立てていきます。居酒屋を出たときに、女の子と「手つなぎチェック」をして、具合を図ります。勝負どころは居酒屋を出た時点で女の子がホテル打診を受け入れるほど温まっているかであるということです。

こうしてアポの特訓を繰り返し、パーティにまで出席して存在感を示していきます。

 

VS女優

著者はとうとう女優までたどり着きます。友達の誘いでセレブパーティへとやってきた著者はそこで女優に挑みます。女優のようなレベルの高い女性は普段から外見を褒められてるので、性格とか中身を褒めるといいそうです。そうして、ついに女優とも関係をもってしまいますが、著者は本来のキャラでない素の自分を見せてしまい、女優にあきれられます。

「てかさ、悪いけど帰ってもらっていい?」こんなことを言われたのでした。

 

 

この本は最後女優に捨て台詞を吐かれて、ハッピーエンドではない終わり方をします。

 

ネタバレをしてしまいましたが、ここで書いていないナンパの技術であったり、その他の出会いであったり、まだまだ面白い内容が書かれています。ぜひ読んで見てください。

 

 

 

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