マンガでわかる!最高の結果を引き出す心理交渉術
メンタリストDaiGoさんのマンガで書かれた心理交渉術を読みました。マンガでストーリー形式で描かれているので、面白いし、心理交渉術にはどのようなものがあるのかわかりやすかったです。今回はその中で紹介されている心理交渉術のテクニックを紹介します。
返報性の法則・承認欲求
人は何かをもらったり先手を打たれて何かをされたとき、返報性の法則というものが働きます。贈り物は常に先手必勝で贈ることで相手に先手を打つことができ、今後相手からお返しとして何らかの形で返ってきます。よく、無料サンプルを貰ったり、ティッシュを貰ったりするのも返報性の法則が働いています。返報性の法則は私たちの身の回りで実際に普通に行われているのです。ただ、この法則を知らないために、これを悪用する人たちに騙されたり、詐欺にあったりすることもしばしばあるようです。会社の同僚や後輩に缶コーヒーをおごってあげるとかならまだ優しいものです。缶コーヒーをおごる、おごられるというのは皆さんも経験したことがあると思います。おごってもらうと、自分も何かしなきゃという気持ちになり、後日別の形でお返しをしたことはあるでしょう。返報性の法則はうまく使えば、人間関係を良好にして、物事を進めやすくします。決して詐欺等には使わないようにしましょう。
承認欲求はつまり「認められたいという欲求」のことです。例えば、高級な車に乗っている人も、周りに自分はこんな高い車に乗っているんだぞと、見せびらかし自分を認めてもらいたいのです。よく、高級な車に乗っている人は高速道路でもガンガン飛ばし、その存在をアピールしていますね。この承認欲求はひどくなると「ただ認められたい」と思うようになって、お金を高級なものバンバン使い、本来自分が必要な物なのかが分からなくなります。対策としては承認欲求という欲求が人間にはあることをしっかり意識することです。これだけでも自分は承認欲求に操られているなと、気づけるからです。承認欲求はあまりいいことはありません。
ウインザー効果
ウインザー効果とは
人は自分が耳にした情報に対して、本人から直接聞くよりも第3者を介した「聞いた話」にするほうが、より信憑性を感じて信じる傾向にある。
Aさんと同僚のBさんがいます。Aさんと仲の良い上司がいます。AさんがBさんのことを「すごく面白い人だ」と上司に話した場合のほうがより伝わりやすく、信憑性が増します。おそらく経験があるかと思います。つまり、噂話ということです。
噂話も強力で、時としてそれが真実であるかのようにふるまわれます。そう噂話は逆に信憑性を増しているだけで、実際には信憑性がないのです。皆さんも噂話はしっかり自分の目で確かめましょう。
自己開示の法則・バックトラッキング
人は自分に対して、弱点を見せてくれた相手に心を開く傾向があります。また、弱点でなくとも、自分についての事を先に話すことによって、それについての話題を相手も話しやすくなります。これを自己開示の法則と言います。自己開示を先にする行為は、返報性の法則も働いているので、相手の情報を聞き出す際はまずこちらの情報を提示してあげることで、相手もうっかり話してくれるのです。ナンパで女の子の事を聞きたいなら、まずは自分の年齢や職業などを伝えてから聞き出すとよいそうです。ナンパでも心理学が大活躍しています。
一方、バックトラッキングは相手の言葉を繰り返す心理話術です。話題が見つからないとか、何を話していいのかわからないし、話題が続かないというときに意識して相手の言ったことをオウム返しにします。
「私スタバが好きなんですよ~」「スタバが好きなんですね!よく頼むやつってなんですか?」
バックトラッキングのポイントはオウム返しにした後、その後ろに質問をプラスすることです。こうすると相手は自分の興味があることを掘り下げて聞いてもらってるので、かなり気分が良くなります。皆さんも自分の好きなことを聞かれたら嬉しいし、話したくなりますよね?この心理を利用しているのです。バックトラッキングをすると、ラポールと呼ばれる親密空間を簡単に形成することができます。トークに困ったときは是非使ってみてください。むしろ普段から使う癖をつけておくといいでしょう。
コントラスト効果
コントラスト効果はギャップです。筋肉マッチョな人が読書好きだったら、すごいギャップがありますよね。悪印象を与えてしまったときに逆にこの効果を利用することもできます。何らかの不祥事で相手に悪印象を与えてしまった。けれども、これを上回る好印象を与えた場合、相手にかなり好感を持たせてしまうことになります。ヤンキーが実はめっちゃ優しい人だったら、すごく好感をもちますよね?
あと、別の場合で言うと例えば20kgのダンベルと持った後なら10kgのダンベルはものすごく軽く感じるとか、見た目がイケてない人が実はベンツに乗っていたとか。
コントラスト効果をうまく使えば相手に好感を持たせます。
使い方はあなた次第です。。
まだまだ本書には心理交渉術が載っていますので、興味があるかたは読んでみてください!
【ポジティブワード】メンタリストDaiGo著
良い言葉というのは影響されて行動を起こす動機になる。有名な人や先人の言葉、名言を誰しも1つは知っていることでしょう。「あきらめたら、そこで試合終了だよ」も有名なバスケの漫画の名セリフです。こういう名セリフや名言を受け取るだけにするのはやめましょう。かの有名なエジソンも「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」と残しています。つまり、努力がほぼ大事だということ。努力は行動をすることでもあります。こうした偉人の名言もただ受け取るだけで行動する動機としない限りは意味がありません。
私が読んだポジティブワードは人生を生きるヒントが載っているといったところでしょうか。読み終えて行動をしたくなるような、そんな言葉ばかりでした。
特にいいなと思った部分を厳選して紹介したいと思います。
努力の苦しみは一瞬で終わるが、努力の成果は一生続く。
あきらめそうになったとき、もうだめだと思ったとき、
努力する過程で苦しくなったときには、
いつもこの言葉を思い出そう。
今この瞬間耐えれば、その苦しみはすぐ過ぎ去るが、
その一瞬を積み上げることで得たものは、
あなたの一生の財産となる。
この言葉を読んでから、ときどき訪れる「めんどくさい」「あとでやろう」と思わないようになりました。確かに今この瞬間を耐えるだけで、未来が楽になるのなら今を一生懸命頑張ろうという気持ちになりました。考え方はマインドフルネスということですね。「今、ここ集中」。
今すぐに始めなければ、何年たっても始めることはできない。
人間には、今すぐやる人と、
後回しにして結局やらない人の2種類しかいない。
後回しにするのは一見楽そうに見えるが、
後回しにしてから改めてそれを行うのは、
多くの意志の力を必要とし、
今すぐやることよりもずっと難しいのだ。
だから、今すぐに始めなければ、
何年たっても始めることはできない。
自分はすぐにやるようにしています。あとでやろうと思うと、脳は勝手にそのことについて考え続けているものです。つまり、意志力を消耗していることになります。意志力が弱くなると、誘惑に負けるなどマイナスな行動をとってしまいます。迷えば迷うほど意志力を使い、結局行動を先延ばしにしてしまう。そして、いつまでたっても行動を始めない。こういう悪循環に陥ってしまいます。それを防ぐ1番良い方法は「今すぐやること」です。今行動できるなら、とっとと行動をしてしまったほうが後々楽になります。考えてばかりで行動しない人はいますが、それは考えすぎて疲れたからです。
もちろん考えることも重要ですが、私的には行動を優先したほうがいいと思います。
この言葉からかなり影響を受けて、日々行動しています。
いかに大きな目標を達成するかよりも、
いかに長く続けることができるかを考えよう。
明日のあなたは、今日のあなたとさほど違いはないだろう。
ただし、努力を続ければ、3年後のあなたは
今のあなたと全く別人になることはできる。
自分を変えるための1番確実で唯一の方法は、
焦らず毎日続けることだ。
これはつまり習慣化することだと思います。何事も続けることで大きな力となります。筋トレも毎日部位別に続けることで、筋肉が大きくなっていきます。毎日本を読むことで知識がつきます。今日を続けていくことで、必ず自分は成長していきます。成長していく際に大切なのは、「変化をし続ける」ことです。成長しながら、変化をしていけば必ず自分の目標にたどり着けます。特に飽きっぽい人に当てはまります。飽きっぽい人は飽きっぽいだけに、はまったものがあるとものすごい力を発揮します。飽きっぽい人が「はまる」というのは、ある意味「異常事態」なのです。飽きっぽい人は成長しながら、変化していく癖もつけたほうがいいです。
誰もやらなかったことをすると、
最初はおかしいと批判される。
しかし、それで成果を挙げれば、
みんな真似をして、そのおかしなことが常識になる。
常識はおかしな人たちがつくったものなのだ。
だからあなたも他人と違うことを恐れる必要はない。
いつかあなたの真似を
皆がするようになるかもしれないのだから。
人と違うことをすると変な目で見られる現代。それは社会的証明が働いているからでもあります。多くの人がやっていることは正しいと思うからこそ、多くの人と違うことをする人は間違っている、おかしいと思われる。多くの人がしていることと同じことをしていては、多くの人と同じようになるのは当たり前でしょう。そこから1歩でも2歩でも出て、個性を発揮してこそファーストペンギン(最初に海に飛び込むペンギン)となる。ファーストペンギンになってしまえば、あとはセカンドペンギン(2番目に飛び込むペンギン)が現れ、それに続いて多くのペンギンが飛び込む。そうして、常識となっていく。つまり、自分の個性を大事にして、だれもやったことがないことを恐れずにやってみようということです。これはもちろん周りに大きな迷惑をかけない程度にですが。
今回4つ厳選して紹介しましたが、他にもたくさん心に突き刺さる言葉が載っています。興味あれば見てみてください。
参考文献↓
ポジティブワード‐メンタリストDaiGo著
女性が好きな筋肉第1位!前腕の鍛え方!
女性が好きな筋肉の第1位が腕だそうです!理由は腕まくりをした時の太い腕がたまらないのだそう。腕にも上腕、前腕とありますが特に露出の多い前腕を鍛えるのがおすすめです。女性の目に触れることが多く、特に夏場はYシャツの腕まくりをした時に女性は見てしまうのだそうです。
では、どうすれば女性から見られる前腕をつくることができるか前腕の鍛え方を教えます。私がいつもやっている前腕の筋トレを2つご紹介します。
リストカール
まず、前腕を鍛えるのに必須な種目である「リストカール」です。リストカールは写真のように、ダンベルをもって前腕を太ももの上に置いた状態で、手首のみでダンベルを上げ下げします。ポイントは下げた時に、指の先までダンベルを下ろしてから、指から巻き上げるようにダンベルを上げることです。こうするとかなり前腕に効いてきます。
ちなみに写真の重量は12kgです。回数は15回程度3セットで、もう少しいけそうだなと感じたら、徐々に回数を増やしていきます。最近の筋肉の鍛え方の研究で、高重量で回数少なめのときと、低重量で回数多めのときではほぼ同等か、それ以上の効果が得られることがわかっています。よって、軽い重量でも回数を多くすれば筋肉は大きくなるらしいです。低重量でやるのか、高重量でやるのかは人の勝手なので好きな方でやればいいと思います。
参考にしました↓
リバースリストカール
続いては「リバースリストカール」です。リストカールと原理は似ているのですが、まず、写真のようにダンベルを持った状態で後ろに手を回します。そうしたら、指先まで下ろし、指先から巻き上げながらダンベルを持ち上げます。このとき、動かすのは手首のみです。こちらの種目もかなり回数とセット数を重ねると前腕がパンパンに張ってきます。パンパンに張るとすごく鍛えてる感が出て気持ちいいです。こちらも重量は12kg、回数は15回程度で3セットやります。
手のみバージョン
この2種目をセットでやってみてください!前腕が徐々に大きくなってたくましい太い腕が手に入ります。女の子にもモテモテです(笑)
筋トレ後のプロテインは仕事終わりのビールよりうまい!(個人的に)
プロテインも筋トレ後30分以内には飲みましょう。
心理学検定の問題②(原理・研究法・歴史編)
心理学検定問題、第2回です。興味がある方と一緒に勉強していけたらなと考えています。それでは参りましょう。
実験法
Q8 実験的研究と相関的研究に分ける場合、変数に対する何の有無を基準として分けるでしょうか→ A 操作
Q9 相関的研究は共分散構造モデルに対応するのに対して、実験的研究はどのようなモデルに対応すると考えられるか。→ A 因果モデル
Q10 実験的研究において、実験者が直接、操作を加える変数を何と呼ぶか。
→ A 独立変数
Q11 勉強中に流す音楽を何種類か用意してその種類によって成績が影響を受けるかどうかを実験で検討する場合、学習成績は独立変数、従属変数のどちらであるか。
→ A 従属変数
Q12 2種類の課題条件を実験参加者内計画で比較するために、2グループで実施順序を反転させ順序効果を相殺する組み方を何というか。→ A カウンターバランス
Q13 睡眠不足が成績に影響を与える影響を調べるために、普通に睡眠をとるグループと睡眠の妨害を妨げるグループで比較する。前者は実験群、統制群のどちらか。
→ A 統制群
Q14 実験結果を棒グラフで表す場合、独立変数は縦軸、横軸のどちらに置かれるか。→ A 横軸
調査法
Q15 「とても好き」「やや好き」「どちらでもない」「やや嫌い」「とても嫌い」のような複数の言語表現から最もあてはまるものを選択させる回答方式は、提案者の名前から何と呼ばれているか。→ A リッカート法
Q16 「仕事や家庭生活に満足していますかのように、1つの項目ややや異なる事項について尋ねることになる質問を何というか。→ダブルバーレル質問
Q17 質問尺度の信頼性を確認するために、同じ人に同じ尺度を期間をしばらく空けて2回実施し、同様の結果が得られるか確認する方法を何と言うか。→再検査法
Q18 質問紙のみによって、要因操作を伴う実験的研究を行うことはできる、できない?
→できる
Q19 集合調査、電話調査、面接調査のうち、調査対象者を幅広い地域から得たい場合に最も実施しやすい手法はどれであるか。→電話調査
Q20 標本抽出の際に、まず母集団をいくつものクラスターに分け、そこから無作為抽出されたクラスターのみから対象者を抽出するなど、複数段階に分けて抽出を行う方法は?→ 多段抽出法
Q21 オズグッズらが言葉の内包的意味を把握するために開発し、様々な対象の感性評価に用いられる測定法は何であるか。→SD法
観察法
Q22 組織的観察法のうち、観察者自身が観察対象に加わり、かかわりの過程や中からの視点で見えてくるものにも迫れることを狙う観察法とは?→ A 参与観察法
Q23 他人から見られているとわかっていることによって、観察される側の行動に変化が生じるという観察者効果が表れたことで知られる、メイヨーらが行った実験で工場の名前をとって、何というか。→ A ホーソン実験
Q24 観察期間を細かく時間単位に区切って、各単位内において生起した行動を記録していく方法を何というか。→時間見本法(タイムサンプリング法)
Q25 マウスなどを正方形または、円形の何もない場に放ち、活動性や新奇環境に慣れいく過程やその個体差を観察する方法を何というか。→ A オープンフィールドテスト
Q26 「より低次の心的能力の結果として解釈できるのであれば、より高次の心的能力を持ち出して解釈するべきではない」とする考え方は、提唱したイギリスの心理学者から名前をとって、何と呼ばれるか。→ A モーガンの公準
Q27 様々な課題からなる知能検査を用いて、個々の課題の得点から知能全体を表す得点を推定する場合、知能全体の得点は測定変数、潜在変数のどちらにあてはまるか。
→ A 潜在変数
Q28 ウィクスラー式知能検査において得られる偏差知能指数は平均及び、標準偏差がそれぞれいくつになるように作られている?→ A 平均:100 標準偏差:15
ウォーレン・ハーディング効果とは?
ウォーレンハーディング効果とはハンサムに見える人物のほうが好感をもたれるという不公平な事実のことを言います。
そもそも外見とはかなり重要な要素で周りに大きな影響を与えます。例えば、身長が165センチ以下の人は背が高い人より能力が低く評価されがちだと言われています。これは面接等で面接官に無意識に影響されていることがあります。
私たちは「背の高い人が低い人よりも力が強く、有能で忍耐力があり魅力的だ」とどこかで思ってしまいがちです。
実は銀行口座から証明されていて、2004年にミュンヘン大学が行った調査では、身長が1センチ高くなるごとに、月給が平均で0.6%多いことが分かりました。
また、もう一つの調査では、どんなふうに人を紹介するかによって、その人の身長の高さの印象が変わり、何かの専門家や第1人者として紹介されると背が高いと思われることが分かっています。
大学生のグループの前である人物を様々な肩書の持ち主や教授として紹介しました。最先端の科学者や助手、講師としても紹介したところ、紹介された人物の地位が高ければ高いほど学生たちから身長が高いと思われました。
また、西欧諸国ではひげをきれいに剃った男性の方が、ひげを生やした男性よりも信用できると思われるようです。
裁判にいたってもハンサムな男性は魅力的でない男性よりも軽い刑を下されます。これと似た事例はロバート・B・チャルディーニ著の影響力の武器でも紹介されています。
確かに綺麗な女性の方が多少知的に見えたり、性格がよさそうに見えます。実際は美女の方が性格がきついかたが多いと言われていますが。
それくらい外見は大切だということがわかります。例え、イケメンや美女でなくても、外見(服装、髪形、肌)を整えれば、好感をもてることでしょう。自分を変えるには外見から変えていくのがいいと思います。
今回はウォーレン・ハーディング効果の紹介でした。いやー、心理学や面白いですね。
参考文献
心を上手に操作する方法‐トルステン・ハーフェナー
心理学検定の問題①(原理・研究法・歴史編)
私は今年心理学検定を受ける予定なのですが、何しろ始めてということで心理学検定の1問1答問題集を買い勉強しているところです。この記事で心理学検定を受ける方も一緒に勉強ができたらいいなと思うところです。まず、心理学検定とは何か紹介して、1分野である原理・研究法・歴史編の問題を載せていこうと思います。
心理学検定とは
心理学検定は大学卒業レベルの心理学の学力を証明する検定です。2017年の試験は8月下旬に行われます。受験資格は誰でも受けることができ、心理学科の卒業などは関係がありません。受験科目はA領域とB領域に分かれており、それぞれ5科目計10科目あります。
心理学検定の認定資格は、特1級、1級、2級の3つです。
特1級はA領域の5科目、B領域の5科目すべてに合格。
1級はA領域の4科目を含む合計6科目に合格。
2級はA領域の2科目を含む合計3科目に合格。
以上の場合に資格が認定されます。
問題形式はすべて4肢選択問題で、1科目あたり20分です。
合否は各科目約6割の正答率が目安となります。
A領域について
A領域は5科目から成っています。①原理・研究法・歴史②学習・認知・知覚③発達・教育④社会・感情・性格⑤臨床・障害の5つです。
A領域は多くの大学で教えられています。
B領域について
B領域も5科目から成っています。⑥神経・生理⑦統計・測定・評価⑧産業・組織⑨健康・福祉⑩犯罪・非行の5つです。このB領域は必ずしも大学で教えられているとは限らない内容です。
原理・研究法・歴史編問題①
問題集にある問題を簡単に載せています。答えは→のところに白文字で書かれてあるので、選択して見てください。
Q1 形式化学と経験科学に基づくと心理学はどちらに属するか。→経験科学
Q2 日本十進分類法において、心理学が属するのは哲学、歴史、社会科学、自然科学のうちどれか。→哲学
Q3 「心理学の過去は長いが歴史は短い」と表現して、自然科学の影響を受けつつ学問として成立した心理学とを区分する視点を提供したドイツの心理学者は誰か。
→エビングハウス
Q4 個性記述的な精神科学が目指すのは理解であるのに対して、法則定立的な自然科学としての心理学が目指すのは何であるか。→説明
Q5 一般的な法則から導かれた仮説について実証的に検証する研究手法を何というか。
→仮説演繹法
Q6 少なくともそのままでは量として集計しての分析ができないデータについて論じて示唆を得る研究を、量的研究に対して何と呼ぶか。→質的研究
Q7 ティンバーゲンの「4つのなぜ」は至近要因、究極要因、発達要因とあと1つは何か。→系統進化要因(系統発生)
今回はここまでとします。心理学検定についてはまた書きたいと思います。
非リア必見!モテる3つの秘訣
おはこんばんにちは。
今回はモテるためにどうすればいいのかを3つの要素で考察していきます。
非リア充の方、内向的な方はとくに見てほしいです。
かくいう私も非リアで内向的ですが、ある程度改善していっています。なぜなら、次の3つの事をやっているからです。
筋トレ
筋トレは男なら絶対にやったほうがいいです。なぜなら、筋トレによって男性ホルモンの分泌を促し、男らしくなり、向上心も上がり、ポジティブになり、ムキムキになれば女の子にモテて、肩こりや猫背など体の不調も改善し、と様々な効果があります。筋トレはいいことづくしなのです。私も筋トレをやり始めた当初は、女の子にモテたいという気持ちから始めました。徐々に自分の筋肉が大きくなっていくにつれて、嬉しくなっていきました。そう、「女の子にモテたい!」という筋トレの動機が、いつの間にか「筋肉を鍛えて自分の体をもっと大きくしたい!」という理由に変わっていきました。もちろんその次くらいに「女の子にモテたい!」という気持ちはあるままです。今では、筋トレをするのが人生で1番好きになりました。「きつくないの?」と思われがちですが、きついのがいいのです。筋トレが好きな人はおそらく「ドSであり、ドМ」だと思います。どちらも当てはまるのです。自分の限界を超えるくらいの覚悟で筋トレをしていると、自分に限界はないんじゃないかと思えるようになって何事にもチャレンジできます。
筋トレはもちろん女性にもおすすめしたいです。女性は「筋肉がついてムキムキになるんじゃないか」と思うでしょうが、女性は中々ムキムキにはなりません。むしろ、スタイルが良くなってモテます。筋トレをしているもの同士、鍛えてる女性もかなり魅力的に見えますし、そっちの方が私は好きです。
男性も女性も筋トレをして、異性にモテましょう!
読書
私が筋トレの次に好きなのは「読書」です。主に心理学や脳科学、自己啓発の本が好きでメンタリストDaiGoさんに影響されて読書がますます好きになりました。知識をつけるためには読書は1番良いと思います。1冊1000円~2000円くらいで買えますし、中古本もあります。また、図書館というタダで読めるところもあります。今のインターネットの情報は本当か嘘かわからな状態で、情報過多になっています。情報が多すぎて何を欲しているのか、また、それが正しいかどうかもわからないです。インターネットの情報を参考にするときは、必ず複数調べたほうがいいです。なぜなら、多くの情報から多数決で取捨選択できるからです。意見が違うときはその多数決をとって、情報を選定することで、自分に有益な情報を掴むことができます。本も同じで、同じ分野の本を読むときはなるべく、奇数冊(3冊、5冊)の本を買って読んで情報を選びましょう。特に若いうちから本を読んでおく習慣をつけるのは大事だと思います。そういう私も若いですが(笑)
ナンパ
ナンパは本を買って読んでみて、私も実際に実践してみました。ナンパを舐めてはいけないです。これは女性をゲットするまでに、女の子に声をかける、話術で笑わせる、ホテルへ誘うといった要は男が女性にアプローチをするために必要なことがナンパに詰め込まれています。ナンパをすると、本当にメンタルが鍛えられます。日常でも堂々とするようになりますし、自分の好みの女性にどんどん声をかけることができます。私も始めたばっかりなので、そこまで成果は出ていません。しかし、本来動物はメスにアピールをするものです。人間は頭がよく、動物のように簡単には交尾をしません。それは脳が発達したから、自制心やら羞恥心やらが働いた結果だと思います。つまり、本来であれば路上で自分好みの女性に声をかけてアピールするのが当たり前なのだと思います。
ナンパは周りからみると、特殊な行為です。それゆえに、社会的証明が働いて、あんな恥ずかしいことはしたくないと思ってしまい、すれ違う好みの女性をスルーしてしまうのです。ナンパは恥ずかしい行為だと思う人こそ、始めてみてはいかがでしょうか。メンタルがすっごく強化されます。
まとめ
筋トレ、読書、ナンパこの3つで肉体、精神、頭脳を鍛えれます。その先に必ず良い男、できる男と呼ばれる究極の男の中の男が待っていると思います。あとは優しさですね。。。
ナンパのテクニックを心理学で解説してみる。最終回
前回ナンパのテクニックを心理学で解説する記事を書きました。
前回は導入編と会話編をお送りしました。今回はカフェに連れ出し編とホテル編です。
見事ストリートで女の子を誘うことに成功したナンパ師はカフェに連れ出します。飲みという手もありますが、女の子がついていきやすいカフェでのテクニックとその後ホテルへの誘いまでのテクニックを心理学で解説していきます。
カフェへ連れ出し編
ストリートで見事な話術で女の子を連れ出し、カフェへとやってきたナンパ師。カフェでは会話で女の子を楽しませないといけません。そこで少しでも面白くないやつだとか、ついてきたに値しないような接し方をすると女の子は幻滅してしまいます。カフェについてくる女の子は自分に興味をもってくれたことを忘れてはいけません。それは返報性の法則で相手を楽しませた結果、女の子はついてくるのではないでしょうか。
カフェではもちろん温かい飲み物を奢ってあげます。温かい飲み物を与えると自分も温かい人だと印象づけられるからです。
カフェ内でも女の子の笑顔を見るために、「笑い」を生み出します。ここでしておきたいのがLINE交換。LINEを聞くときはまず、電話番号を聞いてみます。そう、ドア・インザ・フェイステクニックです。まずは断られそうな頼みをします。たいてい電話番号は用心してダメでしょうから、女の子は断ります。そして、「LINEかカカオトークならどっちがいい?」と聞きます。これはダブルバインドです。2者択一で迫り、相手の「NO」を封じます。
まとめると、
男「そうだ!もう仲良くなったし、今度飲みに行きたいから(←理由付け)連絡先教えてよ!電話番号教えてくれる?」
女「え~、電話番号はちょっと、、」
男「そうだよね、不安だよね(笑)じゃあ、LINEかカカオトークならどっちがいい?」
女「それならカカオしてないし、LINEで。」
このときしっかり理由付けもします。実際に「~ので」とつけて相手を説得した場合、承諾してくれる確率が上がります。これは影響力の武器で説明されてあります。今回は「~だから」と話しやすい言葉にしておきます。
以上のような会話でLINEは容易に聞き出せるでしょう。ダブルバインドの効果は実証済みです。↓
カフェで女の子ともっと親密にならなくてはいけません。そこでトークテクニックとして、バックトラッキング+質問で相手の事を引き出します。自己開示の法則も取り入れます。自己開示の法則は自分の事を話すと相手もその話題について話しやすくなることです。また、このときやっておきたいのがグラステクニック。コップを置いたときに女の子が自分のコップを男のコップと近くに置けば置くほど親密になっているというテクニックです。そして、ミラーリングもさりげなく入れます。ミラーリングは相手の動きを真似ることで相手とフィーリングを合わせるものです。真似しすぎるとばれるので、相手が右手で飲んだら、3秒くらいして右手で飲むというように少し時間をずらしましょう。
カフェを出るとナンパ師は手つなぎチェックをするそうです。さりげなく手をつなごうとするか、「手をつなぐ練習をさせて」といって女の子の反応をみます。このとき女の子が拒否をすれば、公園などで散歩をして女の子を温めます。
手をつなぐことができれば、ここでホテルへと誘導をします。ここで男が引っ張っていかないと女の子はついていきません。
ホテルへお誘い編
女の子は安い女と見られたくないがために、嘘をついたりしてホテルへ行くのをグダります。これを「形式グダ」といいます。「今日はもう遅いから」とか「そんなつもりじゃない」と言うでしょうが、女の子も引っ張っていってほしいもので、男が最後まで女の子を強引に引っ張ってホテルへと誘導してあげます。ポイントは女の子にホテルへ行く理由をつくってあげることです。「もう終電なくなったね」でもいいと思います。
ここでダブルバインドを再び使うのもいいでしょう。「ホテルか自宅ならどっちがいい?」
また、誘うときに大切なのが「SPICEの法則」で出てきた「自信」です。説得するには「自信」も必要なのです。つまり、男が女の子の言葉を間に受けて家に帰してしまったら、自信は喪失します。女の子をホテルに誘う自信をもって、理由とともに誘導してあげます。
手つなぎのときに女の子が温まっていなければ、暗闇効果を利用して女の子をドキドキさせてあげたり、右耳から話しかけてあげたりして、女の子をその気にさせてあげます。暗闇効果は暗いところにいると親密になりやすいという効果を言います。
また、カフェの後に飲みに行くという手もあります。お酒の力を借りるとお誘いの承諾率も確実に上がると思います。
試したい方は是非試してみてください!
以上ナンパのテクニックを心理学で解説してみました。前回の記事と合わせて読んでみてくださいね。
参考文献はこちら↓
ナンパのテクニックを心理学で解説してみる。
以前ナンパの本を読んでから、ナンパには多くの心理学のテクニックが使われていることに気づきました。
女の子をたくさんゲットしているナンパ師たちはおそらく、経験から心理学のテクニックを無意識に学んだか、心理学のテクニックを学んでからナンパをしているかの2つだと思いました。後者のほうが多いだろうとは感じます。ではナンパ師たちの話術の中にどんな心理学のテクニックが使われているのか解説してみます。
導入編
まず、ナンパと言ったらまずは声かけです。見知らぬ女の子に声を変えるというのが普通に考えたら、中々できません。ナンパ初心者が声をかけれない状態のことを地蔵というらしいです。
ナンパ師の声のかけ方は「こんにちは~」「すいません」「ちょっといい?」といったところでしょうか。この声かけ時、ナンパ師は女の子の右側から声をかけることが多いそうです。これは心理学的に右耳から入った情報はポジティブに受け取りやすい、左脳(論理的な脳)に届くので、しっかりと伝わりやすいということです。また、心臓は左側にあるので、左から話しかけられると心臓を守ろうとするため怯えてしまうのです。
また、女の子を立ち止まらせなければいけないので、後ろから来て女の子の前に立つように声をかけるそうです。このとき、反対側に壁があると尚逃げ道が無くなります。
会話編
ナンパの肝とも言うべき会話ですが、始めに女の子を笑わせてあげることが大切です。ここで思い出すのが、説得の技法「SPICEの法則」。
この法則に出てくる「意外性」には、「笑いと注意をそらすこと」が重要だとあります。笑いはそのままの意味で、注意をそらすは女の子の思考を一旦停止させることです。
例としてケヴィン・ダットンの同僚が行った研究で
「僕は友達と20ドルの賭けをしてる。もしこのバーで1番の美人と仲良くなれたら僕の勝ちなんだ。だから、そのお金で僕とこれから飲みにいかない?」
と言った口説き文句は実験中1番効果があったそうです。しかし、これはこの言葉の直後に誉め言葉を言った場合のみ成功したそうです。「かわいい靴だね」とか「素敵な髪形だね」といった言葉です。
どういうことかと言うと、警戒と用心のスイッチをオフにした女の子は賭けの説明を理解しようとします。また、この時同時に笑いも起こった状態です。スイッチがオフになっているせいで「素敵な髪形だね」といった誉め言葉は感情を司る脳の領域に何のセンサーにも引っかからないまま、すんなりと入っていきます。これによって1杯の誘いを受けてしまうのです。
そして、相手を説得したいなら相手の気分を良くしないといけません。そのための笑いでもあります。
笑いを生み出すには経験とかセンスが問われますが、心理学でも効果のあるバックトラッキングを使わないわけにはいきません。
SPICEの法則の1つ「共感」はまさにバックトラッキングをしながら、共通点を探していけばいいでしょう。
ナンパでは自分紹介をしてから、相手のことも聞き出します。これは「自己開示の法則」ですね。自分の事から話すと、相手もその話題について話しやすくなることを言います。
また、女の子に飲み物を自販機で買って上げたり、スタバでおごったりと「返報性の法則」を使っています。返報性はこちらが何か親切にしたら、相手も返さなければと思ってしまうことを言います。また、このとき暖かい飲み物だと更に効果があります。実際に温かい飲み物を貰った人は相手を温かい人だと感じ、冷たい飲み物を貰った人は相手を冷たい人だと感じたという研究があります。
ここまでを会話形式でまとめてみます。
男「(右耳側から)すいません~」女「?(振り向く)」
男「これから何するんですか?」女「帰ります」
男「帰るんですね、帰るところあるんですか?」女「(笑)どういうこと(笑)」
男「え、家あるの?」女「ありますよ(笑)」
男「あるんすね(笑)初めて見たそんな人(笑)」女「(笑)(笑)」
男「今、友達と賭けをしていてここら辺で1番の美人と仲良くなれたらおれの勝ちなんですよ。だから、そのお金でおれと飲みに行きません?あ、めっちゃネイル可愛いですね」
女「あ、ありがとうございます」←理解中
女「まあ、1杯くらいなら」
といった感じでしょうか。推測ですが(笑)
こういう風にナンパ師は日ごろから何人も女の子に声をかけて、経験を積み、そのうえでトーク力も上げていく。心理学のテクニックを使いまくってるわけです。機転がきいた言い回しも経験のたまものでしょうね。
次回はカフェに連れ出し編~ホテル編までの行動を心理学で解説してみようと思います。
参考文献はこちらです↓
【自分を操る超集中力】を読みました!
メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」を読んでみました。かなりためになる情報ばかりで、集中力を手に入れたい方に是非読んでもらいたいです。
ウィルパワー
ウィルパワーは思考や感情をコントロールする力のことです。ウィルパワーの量には限りがあり、鍛えることで誘惑に勝ちやすくなり集中力も向上します。
ウィルパワーを鍛えるには姿勢に気を付けるといいです。日ごろ無意識に行っていることを「やらないようにする」ことで鍛えられるのです。
選択肢の罠
実は選択肢が多ければ多いほど疲れることがわかっています。これを「決定疲れ」と言います。選択に迷っている間もウィルパワーが消費されています。24種類と6種類のジャムを売った実験で、実際に買った割合は24種類を見たほうが3%、6種類を見たほうが40%でした。つまり、選択肢が多いために疲れ切った結果、買わないという選択をしてしまうのです。
机に○○を置くと集中力UP
机の上に「鏡」を置くだけで集中力が上がります。理由は集中していない自分の顔を見て気づくことで集中力を取り戻すためです。「自己認識力(自分を客観的に見る力)」と呼びます。机に鏡を置いて勉強してみましょう。
また、勉強机にモノを置くなら最も学習に適してる「水色」を置きましょう。「水色」には集中力を高め、体感時間を短くする効果があります。実際よりも長く感じてしまうんですね。
机にスマホを置いてはいけません。スマホが視界にあるだけでも集中力をそがれることがわかっています。
勉強をするなら「静かな図書館」よりも「軽くざわざわしたカフェ」の方が集中できることが実験でもわかっています。
姿勢を変えるだけ
集中力の源であるのはウィルパワー。それを司っている前頭葉のエネルギー源はブドウ糖と酸素です。これを脳に送りつけるのが「血流」です。血流と最も関係しているのが「姿勢」です。つまり、姿勢を正すと血流が良くなり十分なエネルギーが全身を巡ります。背中が丸まっていると眠くなりなりますし、どんどん猫背になっていきます。背筋を伸ばすことを普段から意識しましょう。ウィルパワーも鍛えられます。ちなみに「Lumo Lift」という姿勢を矯正してくれるデバイスがあります。
15分に1度立ち上がろう
15分に1度立ち上がることで脳がクリアになります。実は仕事や勉強は立ってやるほうがいいです。人は15分以上座っていると、認知能力、集中力が低下してしまうことが研究で分かっています。逆に立った状態だと認知能力、集中力共に上昇することが分かっています。
コップ1杯の水で○○
実はコップ1杯の水だけで集中力が上がります。脳の80%は水でできています。水分不足になると集中力と記憶力の低下が起こります。夏に頭がぼーっとするのはそのためです。研究で知的な作業に集中する前に約0.5リットルの水を飲んだグループと飲んでいないグループを比較しました。飲んだグループは飲まなかったグループに比べて14%も反応時間が早くなりました。具体的に2%の水分が失われると1気に集中力が低下してしまいます。目安として1~2時間にコップ1杯の水を補給するようにしましょう。
ナッツを食べる
ナッツはウィルパワーの回復に効果があります。また、低GI(Glycemic Index)食品なので、血糖値が穏やかに上昇します。脳にとってブドウ糖、グルコースは貴重な栄養素です。こまめにナッツを食べることでウィルパワーを回復し、集中力を維持することができます。
コーヒーとヨーグルトの関係
コーヒーと一緒に取るといいのはヨーグルトです。理由はカフェインの効果が切れた時の体のだるさを回避するためです。これは脂肪分がカフェインの吸収を穏やかにして、効果が切れた時の反動を和らげるのです。
グリーンエクササイズとは
20分の軽い運動をした後3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まることが分かっています。また、運動には体を疲れにくくする効果やポジティブにしてくれる効果もあります。運動はいいことだらけなのです。運動するのが億劫だという人は、20分運動と同等の効果があるのが「グリーンエクササイズ」がおすすめです。自然や緑の中を5分間散歩をするだけです。緑の中で運動をすることで、心身共にリラックス効果があります。実際にただ、ウォーキングマシンで歩いただけ人と比べると血圧や心の状態が上向くというデータがあります。普段エレベーターを使っている人は階段を使って運動をするというのもいいでしょう。
瞑想の効果
脳が瞑想に慣れてくると集中力、注意力が向上します。瞑想することで、リラクゼーション反応、集中力アップ、緊張や不安に強くなる、感情のコントロールがうまくなる、体脂肪が落ちる、睡眠の質が向上するといった効果があります。
瞑想は姿勢と呼吸が大切です。姿勢を正すとウィルパワーも鍛えられるので、瞑想はかなりおすすめします。私も実際にやり始めて半年くらいは続けています。瞑想を習慣化しましょう。
朝は光で起きる
音で起きるときは動物的に敵に襲われたときなのです。よって音で起きると目覚めが悪いのは敵から逃げ出すために必要な筋肉しか動かないからなのです。朝は光で起きるようにしましょう。私も実際に光で起きるようにしていますが、とても目覚めが良く、1日すっきりと過ごせます。太陽光でもいいですが、おすすめは「hue」というライトです。LED電球で何万色もの光を再現することができます。
15分のパワーナップは3時間の睡眠に匹敵する
パワーナップ(昼寝)は15分~20分が最も効果的です。午後の眠気をとってくれますし、集中力も保てます。昼はコーヒーを飲んでヨーグルトを食べて、昼寝を取ると眠くなるのを妨げてくれることでしょう。
不安を書きだす
情報を1時的に保つ「ワーキングメモリ」という記憶の機能があります。例えば、値段などはすぐ忘れてしまいますよね。仕事や勉強の合間もこのワーキングメモリに助けられています。ワーキングメモリは不安でいっぱいになることもあります。そんな時は、紙に今ある不安をすべて書き出してみるといいです。書き出すことで、ワーキングメモリから不安を取り出し、可視化してしまいます。すると意外とすっきりしますし、言葉で書き出すと客観的に見ることもできるのでおすすめです。
ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニックは25分の集中と5分の休憩を繰り返すというものです。25分が長い人は15分とかに変えてもいいです。時間をかけずに集中状態に入るための訓練になるため継続すれば注意力や集中力も強化されます。是非試してみてください。